№82 アロマ効果のある屋久島地杉フロアー

屋久地杉

 

厳しい環境の屋久島で育った杉

 温帯に位置する島で、かつ2000m近い山々があるため空にダムがあると言われるほど1 年中雨が降る特殊環境です。
花崗岩が隆起してできた地質で、その昔は豊臣秀吉が京都方広寺の大仏殿建立にも使用したといわれる良材の産地です。

更には、木の屋根である平木を年貢として納めていた歴史があります。
そこに共通するのは「高い油分」「独自の含有成分バランス」に起因する「高い耐久性」「高い耐候性」「強度」。

ここで育った杉は「国産杉」でありながら、「ひとつ上の性能」を持ち合わせています。

 

屋久地杉

 

屋久杉と屋久島地杉の違い

屋久島杉原始林は1924年に天然記念物、1954年には特別天然記念物に指定されました。

この中で樹齢1000年以上のものを「屋久杉」、1000年以下のものを「小杉」と呼びます。

また1993年世界遺産登録され、その面積は島全体の約21%です。

その中で生態系の観点から本土の杉ではなく、屋久島由来の杉の植林が進められた結果30~60年生の植林木があります、これが「 屋久島地杉 YAKUSHIMAJISUGI 」です。

 

加工作業  

屋久島地杉の高い機能性

◇防蟻・防ダニ・リラックス効果をもたらす芳香などの有効成分が非常に高い

屋久島地杉は本土の杉と比べてα―セドロール含有量がとても多く、とても香りが高いので、気分を落ち着かせリラックス効果があります。(安眠・睡眠効率を高める効果)
また、屋久島地杉は本土の杉と比べてクリプトメリオン、β-オイデスモール含有量がとても高いので、
室内のダニなどの繁殖抑制効果がとても高いです。

強度が高い (鹿児島県工業技術センターの試験結果)

鹿児島県工業技術センターの試験結果によると、杉のヤング係数(強度)は全国の平均が70-80ton/cm2 であるのに対して、屋久島地杉のヤング係数は90ton/cm2 という一般的な杉に対して20%以上高い結果になっています。

 

 屋久杉フロアー

 

表情が豊かな屋久島地杉

独特の赤色と白色が混ざり、地杉らしい野趣あふれる表情をお楽しみいただけます。

モダンなインテリアにナチュラルな趣きを加えたり、ロッジテイストの自然なデザインにもマッチします。
また赤みの部分は地杉特有のアロマを含み、心安らぐリラックス効果があり、また安心感も与えてくれる床材です。

屋久島地杉フロアー

←戻る

→次へ 


家が欲しいけど何から手を付けて良いのかわからない!工藤工務店が一緒にお手伝します。
家づくりの失敗で後悔しないためにまず始めに資料をご請求下さい。
(電話や訪問による営業は一切おこなっておりません。)

   会社案内や施工事例集、家づくりについて紹介した手作り小冊子や間取り集など、参考にして頂ける資料をご用意しております。