資金計画のポイント
*正しい予算計画をしましょう!
マイホームを建てる場合、予算計画をしっかりしておきましょう。
資金面を明確に把握しておかないと、住宅ローンの返済が滞り、せっかく建てたお家を売却せざるをえなくなるような、いわゆる「ローン地獄」に陥ってしまう可能性があります。
*計算してみましょう!
お家の価格 = 床面積(坪) × 坪単価(万円)
土地の価格 = 土地面積(坪) × 土地坪単価(万円)
諸費用 = (土地価格 + お家の価格) × 10~15%
お家の価格 + 土地価格 + 諸費用 = 住宅建築費用
ポイント
住宅建築費用がわかれば、その金額がご自身にとって無理がないか把握しましょう。
口だけの資金計画をする会社は避けた方が良いでしょう。
目に見える形での資金計画を組み、分かりやすく説明してもらう事が重要です。
*住宅購入建築費用が当初の予算よりオーバーしている場合
予算をオーバーしている場合は、「お家の価格」または「土地の価格」のどちらかが妥協できないか考えてみまょう。
*家の価格を考え直す場合
お家の価格を再検討する場合は、【予算をおさえた建物仕様にする】、【間取りを変更する(建物の床面積を減らす)】など、検討するポイントとして考えることができます。
■月々の返済額を把握する
住宅建築費用から、頭金を抜いたものが、住宅ローンの借入総額になります。
これらから月々の支払額がいくらになるかを計算してみましょう。
(インターネットでどこの銀行ホームページでも『住宅ローンシミュレーション』で検索すれば簡易的な シミュレーションができます。給与振込の銀行や最寄りの口座をお持ちの銀行などでシミュレーションしておくと資金計画に対する不安を解消しましょう。)
*賢い資金計画を組みましょう
予算に余裕を
ローン地獄に陥る原因として、住宅建築に舞い上がってしまい、無理な資金計画を組んでしまうという原因があります。
そうならいためにも、予算には余裕を持たせ、資金計画に挑む事が大切です。
■間違った予算で家づくりを始めてしまうと・・・
ローン地獄その1
住宅ローンに追われてしまい、お洋服や海外旅行といったご家族の娯楽をまったく楽しむことのできない生活。
ローン地獄その2
住宅ローンを支払う事ができず、泣く泣くせっかく購入した建てたマイホームを売却せざるをえない事に。
*事前審査をうまく利用しましょう!
月々の返済額などを具体的に考えず、ただ漠然と「自分たちが購入できる予算はこれぐらいだろう」と思う前に、『住宅ローン事前審査』を受けることで、いくらまで借り入れすることができるのかがわかります。
住宅ローン事前審査を行うことで、漠然としていたマイホーム建築がぐっと現実味を帯び、安心できます。
また、「資金計画内で土地を探せる」「一番適切な銀行を探せる」など、事前審査を早めに済ませておくメリットはたくさんあります。
[住宅ローン審査に必要なもの]
[ローン審査をするorしない]
*固定金利と変動金利
『固定金利と変動金利はどちらがお得?』と尋ねられますが、いち概には言えません。
一般的には、景気が上昇傾向であるときは、それに伴い、金利が上昇するケースがよくあります。
このような市況の場合は固定金利を選ぶ事で、金利上昇による支払総額が増えるリスクを避けることができると言えます。
逆に、景気が下降傾向であるときは、金利が下降するケースが考えられますので、変動金利を利用している方がメリットを大きく受けることができます。このように、金利の動きは景気と大きく連動していますので、専門家のアドバイスを受けながら融資の種類を選ぶことが非常に重要です。
ポイント
固定金利と変動金利の両方のメリットを受けられる固定金利選択型もあります。
金融機関の定める固定金利(2~10年)だけは、金利の変更を固定し、固定期間終了後、固定金利選択型か変動金利型かを選んでいく方式であるため、固定金利期間終了後、お客様にとってメリットの高い金利パターンに変更することができるのです。
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